【シーズン14使用構築】みがわりバトンメガバシャ絶対先発2000【最高2071/最終2016】

閲覧ありがとうございます。

S14お疲れ様でした。

今シーズンでもみがわりバトンメガバシャーモを主軸としたパーティを組みレート2000を突破することができました。

S11以降もみがわりバトンバシャーモを主軸とした同じようなパーティで戦い続けてはいたのですが2100を再び超えることができず悔しい思いをしてきました。

S11で課題となったキノガッサの対策はできましたが、初手のボーマンダミミッキュゲッコウガの対策が結局わからないままS12、S13と時間がたち試行錯誤の結果できたのがS14の構築です。

後述しますが、今期は自分の中で多くの反省点が見つかりいったんこの構築から身を引こうという考えのもと書こうと決意しました。

バトンパーティの1つの可能性として読んでいただければ幸いです。 

 

 

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【構築のコンセプト】

おおまかなコンセプトはメガバシャーモを先発に出し、有利対面なら即身代わり→後出しされてきたポケモン(ボーマンダギャラドスなど)の前で一度まもってかそくしS+2以上でみがわりを盾にかそくした状態でエースにバトンする→積んで3タテして試合終了。

もしくはバシャーモが不利対面ならまもる→みがわり→まもる・・・でSを上げ続け無理やりにでも後続にバトンを繋げ戦うといった流れです。その関係上後続はほとんどSには振っておらず耐久面に努力値をさいています。(前回の記事のコピーです。すみません…)

タイトルの「メガバシャ絶対先発」に偽りはなく今期はかなり気合をいれて300試合以上はしましたが全試合メガバシャーモが先発です。

よって今期は初手読みというものを一切排除しましたが、そんな思考の私でも2000はうろうろできたので付き合ってくれたメガバシャーモ とパーティのポケモンたちには感謝しかありません。しかしORAS時代から同じようなパーティを使い続けていますが初手にバシャーモを出さずに後出しできるようになればもうひとつ上のランクに上がれると思いつつ早数年が経過しました…

 

【個体解説】

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メガバシャーモ@メガストーン ようき もうか→かそく

実数値 173(140)-192(92)-101(4)-×-103(20)-167(252)

技構成 フレアドライブ/バトンタッチ/まもる/みがわり

S:最速

H:身代わり1回使用した後のHP(130)で補正無C252振りゲッコウガのみずしゅりけん最高乱数ダメージ4連続まで耐える

D:同上ゲッコウガのみずしゅりけんの乱数が変わるまで振り

AB:余り

今期も変わらずフル選出の相棒。

S11はASベースでしたが初手ゲッコウガとの対面でねっとうorなみのりに対して守ったあとみがわりで再び技をすかすまでの流れはよくありましたがその後のみずしゅりけんを耐えないことがあったのでこの調整になりました(5発or急所は降参)。Dに20振ると乱数が変わる事実に気づくのに半年かかりました…

初手のミミッキュのZ技に対してSが負けていることはないのでみがわりからはいってZの被害を最小限にできる点は強かったですが、すかしたところで有利とはいえないのがつらかったです。

また初手のカバルドン対面ではとりあえずみがわりしてカバルドンステルスロックをまかれた場合は次のターンはほぼふきとばしをしてくるのでフレアドライブで突っ張って後ろのデンジュモクカプ・レヒレなどの確定圏内に押し込める立ち回りを心がけました。

選出率は当然の100%でした。

 

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デンジュモク@でんきZ ひかえめ ビーストブースト

実数値 189(244)-×-100(68)-226(100)-103(92)-104(4)

10まんボルト/くさむすび/めざめるパワー(氷)/ほたるび

S11からほぼ変更点無し。なんとなくで特化メガバシャーモフレアドライブを確定耐えするまで耐久に振りダウンロード対策もしたデンジュモク。前回からの微妙な変更点としてCを少し削りDにさくことで無振りドヒドイデのねっとうが最大ダメージが39(バシャーモから引き継いだみがわりが確定で耐える)になってます。

S8以降変わらずバトンさえきまれば最強のポケモンでありメガボーマンダに強引に後出しできる唯一の枠。バトンしてメガボーマンダに後出しするとだいたいのマンダが引くのでそのタイミングでほたるびが積めればほぼ全抜き可能です(ここまで前回の記事のコピー)。

Zが余っていたこととオボンの恩恵が微妙だったのと強引にカプ・レヒレに後出ししたときにムーンフォースでCダウンを引いた後つっぱってくるレヒレを確定で飛ばすためにS11の途中からずっとでんきZを持たせていました。

ちなみにほたるび1積みのでんきZ10まんボルトでH252振りのみのメガフシギバナナットレイは確定で倒せてしんかのきせきラッキーは平然と耐えてきます。 

S11までいたカミツルギの不在によってレヒレの相手をできるのがこのポケモンと後述のミミッキュぐらいで負担が激増してしまいましたが相変わらず3タテ率はエースの中でもトップでした。

選出率は56.6%で2位でした。

 

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カプ・レヒレ@イアのみ ずぶとい ミストメイカ

実数値 177(252)-×-165(116)-133(140)-150-105

なみのり/ムーンフォース/てっぺき/めいそう

S11から努力値の変更点は無し。特化霊獣ランドロスのじしんを2耐えするようにHBを調整し余りをCに振っためいそうカプ・レヒレバシャーモに後出ししてきたカプ・レヒレバシャーモが初手でカプ・テテフバシャーモと対面したときのバトン先(ここまで前回のコピー)。

特殊相手ならめいそうを積めばイアのみがだいたい発動しますが、物理相手に絶妙に発動しないことがあり、中途半端にHPが残った状態でメガメタグロスなどを後出しされたり加速した後のミミッキュとの対面でつるぎのまいよみでちょうはつするか攻撃するかの択をするのが負けに繋がることが多かったのでてっぺきを採用しました。

これによってS11中盤までの反省点であるきのみが発動せずに押し負けることがほぼなく安定したバトン先になり、のろいカビゴンとの対面でも先にてっぺきを積み切ったあとに悠々とめいそうを積んで押し勝てるようになりました。

しかし、被弾回数が増えるので仕方がないことですがめいそうなりてっぺきを積んだ後の急所の被弾率が半端ではなく、最終日には2連急所で倒されたりしました。ミミッキュとのつるぎのまいとてっぺきの積み合いではお互い積み切った後のミミッキュのシャドークロー1発急所で倒されるまでがテンプレでした…

選出率は後述のトゲキッスと弱点が完全にかぶっていることもあり43%ほどで4位でした。

もしもまたこの構築を使うことがあっても上の3体は変わることがないと思うぐらいに信頼しておりUSUMレート全期間2000を達成することができたのは間違いなくこの3体のおかげです。

 

ここからはいまだ迷走中の枠であったり自分の中で使用をひかえようと感じたポケモンの紹介に移ります。

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ミミッキュミミッキュZ いじっぱり ばけのかわ

実数値 147(132)-156(252)-115(116)-×-126(4)-117(4)

じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/ビルドアップ

HB:補正あり252振りミミッキュの+2かげうち確定耐え

A:全振り

DS:余り

迷走した枠。S14前半はミミッキュカプ・テテフの対策でバトン先としてかたやぶりドリュウズを採用していましたがまったく出せなかったので悩んだ結果採用しました。

私のポリシーとして命中100以外の技以外は採用したくなかったのとバトンパーティの天敵であるミミッキュが嫌いになりすぎて採用を避け続けていました。しかしアーゴヨンやエースであるデンジュモクなどをメタモンにコピーされたときの切り返しの枠がいなかったため採用にいたりました。

最高火力のためのミミッキュZ採用に加え相手のミミッキュに負けないようにかげうちを採用。ビルドアップとドレインパンチは正直まったくしっくりこず、最終日はつるぎのまいとのろいを採用しましたがほとんど選出しなかったので使う機会があまりありませんでした。

バトンした後に相手のミミッキュつるぎのまい1積みのかげうちを耐えて勝てるようにしていましたが、カバルドンランドロスがいると出すのを渋ってしまい結果としてミミッキュを出していれば勝てたのではという試合が多々あり自分の選出の甘さを痛感しました。

選出率はドリュウズの時期と合わせても19%程度で同率最下位でした。 

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ポリゴン2しんかのきせき ずぶとい トレース

実数値 191(244)-×-143(156)-126(4)-126(84)-83(20)

れいとうビーム/シャドーボール/みがわり/じこさいせい

HB:ミミッキュの+2ぽかぽかフレンドタイム確定耐え

S:+3で最速135族抜き

CD:余り

ボーマンダゲッコウガ来ないで枠兼裏のエース兼泥仕合製造機。加速してこのポケモンにつなげただけで3タテしたこともある謎の強さをもったポケモン

このポケモンを前述のミミッキュや後述のトゲキッスとあわせてもっと選出できていれば勝てた試合は多かったように思えます。

BはA-1ランドロスのじしんをみがわりが確定で耐えるのでいちおう強引に後出しは可能です。またDもそこそこあるので無振りサンダーのほうでんやヒードランのふんえんをみがわりが確定で耐えるのでシャドーボールのDダウンも合わせて泥仕合に持ち込むことも多々ありました。

技構成はシャドーボールの枠が最後まで悩みましたがミミッキュへの打点を確保するために最終的にはシャドーボールに落ち着きましたが10まんボルトなどでもよかったかなと思いました。

選出率は19%ほどでミミッキュと同じく最下位でした。

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トゲキッス@マゴのみ ひかえめ てんのめぐみ

実数値 177(148)-×-126(84)-189(252)-136(4)-103(20)

エアスラッシュ/わるだくみ/アンコール/バトンタッチ

S:+2で最速135族抜き

HB:詳しい調整内容は忘れましたが、たしかキノガッサを強く意識していたはず

使用をひかえようと思った枠。S12あたりから使用していた対キノガッサランドロス最終兵器ポケモン

S11終盤あたりからめざ氷採用やだいばくはつして起点回避してくるランドロスが増えたように感じたのでそれら+キノガッサ対策のためにみがわりビルドアップランドロスの代わりとして採用。バシャからバトンで繋いだ後にじしんやみわがりでキノコのほうしを防いだ後のマッハパンチやタネマシンガンをアンコールして起点にします。

相手が読んで引くかどうかでアンコールするかどうかが変わりますが通ってしまえばかなり有利に試合が運べました。カビゴンがのろいを積んできたりしてもアンコールしてよく降参されました。

バトンタッチですがトゲキッスがいると当然相手はでんきタイプやはがねタイプを後出ししてくるので上昇したステータスをデンンジュモクやポリゴン2に繋いであげるバトンの中継地点の役割もこなしてくれてとても使いやすかったです。バトンで繋げてCとSが上昇したポリゴン2ミミッキュでとまらないエースとして活躍してくれました。

エアスラッシュの命中率が95なのでここぞという場面で外したり1回ひるませれば勝ち確定の場面でまったくひるませないわりに絶望的な状態で5連続ひるみをひいて勝ったりもする不思議なポケモンでした。

使用をひかえようと感じた理由として普段オニゴーリ運ゲーに文句を言っているのに自分も結局このポケモンの運要素に大きく頼ってしまったことがあります。また、最終日にこのポケモンをおそらくスカーフをもったメタモンにコピーされて地獄をみて多くの対戦相手の方々をこんな理不尽でおそろしいゲームに付き合わせてしまったのかと反省したことにあります。ひるみゲーをしかけてしまった対戦相手の方々本当にもうしわけございませんでした…。

前述のとおり私は命中率100以外の技は採用したくないタイプなのでおそらくもう使うことはないと思いますが、バトンパーティの1つの可能性としてこのポケモンを挙げたいと思います。

相手のランドロスの選出率の高さもあって選出率は52%で3位でした。

 

【基本選出】

・先発バシャーモ+2体

今期は全てこの選出です。相手の初手をなにも考えずにとりあえずバシャーモを先発において後続をきめるというポケモン勝負舐めてるのかといわれてもしかたない思考で戦い続けました。ランドロスキノガッサカプ・レヒレなどまず選出されるポケモンは分かってくるので慣れてしまえば意外とあっさり勝てる選出のように思います。

初手でボーマンダゲッコウガと対面して裏にポリゴン2がいた場合はいったんひいて受けてポリゴン2対策のナットレイやどくまもガルドに合わせてバシャーモを交代読み交代で出してなんとか起点を作るようにしていました。

 

【反省】

バシャーモゲッコウガの水Z+みずしゅりけんなどで倒されたりバシャーモより速いボーマンダりゅうのまいをされてそのまま3タテされる試合なんかもあったのでもっとポリゴン2を信じて選出するべきだったように思います。

またミミッキュを出していれば勝てた試合が多くあったのでもっとミミッキュの使い方を勉強できればと思います。

当時の私はあまり選出していませんでしたがカミツルギを採用していた構築の時が最も勝率が高かったように思えるのでこの構築にはカミツルギがあっているのかもしれません。

また構築記事を書いておいてなんですがこの構築は型バレにかなり弱いので再戦時に出せるような先発の別枠や裏選出をしっかり用意しておくべきだと感じました。

 

 

【おわり】

自分にとっての相棒枠であるバシャーモと連続で2000を達成できたことは本当にうれしかったです。S15では自分自身の実力向上のためにもこの構築から離れて新たな構築を模索していきたいと思います。その構築で結果が出せればまた記事にしようかと思います。質問や感想などあればTwitterのアカウント(@aqua_poke7)までご連絡いただければと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。