みがまもバトンバシャーモ備忘録
注:この記事は単体考察ではなくORAS~USUMシーズンにおける私とバシャーモのただの思い出話のようなものです。努力値振りや立ち回りなどはほとんど解説していません。詳しい努力値などは私の前の記事をご覧ください。
突然ですがORAS環境におけるみなさんにとってのトップメタはなんだったでしょうか?
この他にもメガゲンガーやメガボーマンダ、ゲッコウガなど構築を作るうえで真っ先に対策しておかなければならないポケモンたちが何体かいたと思います。
少なくとも私にとってのトップメタはこのポケモンたちでした
ほぼほぼ勝ち確の場面で何度でんじはやいばるで行動を阻害され、みがわりを連打されて負けに追い込まれたことか・・・
当時の私にとってはメガガルーラの理不尽な性能よりも上の2体こそが真っ先に対策すべきポケモンでした。
今となっては面影もありませんが当時の私はでんじはが効かないドリュウズをメインにできる砂パや、クレッフィ対策としてみがわりアンコール搭載のトレースサーナイトを主軸にした構築を好んで使ったりしていました。
しかし、元々XY時代からバシャーモが好きでバシャーモを使いたかった私には当時の麻痺のすばやさ1/4は死活問題でありバシャーモを使ううえでこれほどうっとうしいポケモンたちは他にいませんでした。
そんなときふと思いついたバシャーモの型が以下のものでした
バシャーモ@ラムのみ
ようき HSぶっぱあまりD
フレアドライブ/バトンタッチ/まもる/みがわり
ボルトロス「でんじは」
↓
バシャーモ「ラムで無効化してみがわりします」
↓
↓
バシャーモ「バトンタッチして10まん無効にしつつみがわりしたエースに繋ぐ!」
といった流れをやりたいだけでした。(ちょうはつされることもあった…)
めざ氷霊獣ボルトロスの厳選がめんどくさいといった理由もあって相手の化身ボルトロスに対するバトン先のエースとして最初に採用したのランターンでした。
ランターン@ふうせん
ひかえめ CSぶっぱ
水ロトムと違ってめざ氷を厳選する必要もなくナットレイやポリゴン2もみずびたしでタイプを変えれば弱点がつけるし最強じゃね?と考えて採用し実際3タテすることもありましたが弱点がつけても火力が低すぎる、耐久もそんなにない、ふうせんを他のポケモンにあげたいなどの理由で解雇しました。
最初にこの子を使っているときは上にも書いた通りSはぶっぱ(実数値119)でしたがまもる→みがわりの流れでSを上げ続ければそこまでSに振らなくてもいいのでは?という考えに気づかせてくれたポケモンです。解雇はしましたが初めて自分で1から考察したバトンエースとして数年たった今でも覚えているポケモンの1体です。
そんなこんなでこのバシャーモと様々なバトン先ともにORASレートで戦ってはいましたが自分の構築力の無さやプレイングの甘さもありそこまで勝てず自分のなかではちょっと面白いネタ構築程度の考えでした。
以下、当時のバトン先
バンギラス@(忘れました)
いじっぱりHAベース
ストーンエッジ/じしん/つめとぎ/みがわり
必中のエッジは強かったです。
ドリュウズ@ふうせん
いじっぱりHAベース
バンドリ偽装用のかたやぶりドリュウズ。
ふうせんがこの子に移動しました。
ゆうかんACぶっぱ
間違いなく私しか使ってなかった狂気のボーマンダ。
バシャーモの補助がなくても並みの受けループなら1体で粉砕してました。
水ロトム@オボン
ひかえめHCベース
ランターンの後釜。
いじっぱりASベース
じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい
当時あみゅさんの生放送をスナイプしてユキノオーのじしんで保険を発動させて3タテ決めたポケモン。
決まれば強いがだいたい決まらなかった…
以上の変なポケモンたち(他にもいろいろ作りました)とのんびりレートをしていた私に転機が訪れたのが第1回ファクトリーオフでした。
私は上のバシャーモを主軸にした構築を使ってオフ会で初めての予選抜けをすることができました。
2位抜けだったと記憶してますがそれ以上に嬉しかったのが予選終了後にブロックの方々に構築を誉めていただけたことでした。
「構築として面白かった」
「自分も使ってみたい」
うろ覚えなので記憶が改竄されてるかもしれませんがそんなようなことを言ってもらえたことが本当に嬉しかったです…(決勝トーナメントでは天敵だったメガフーディンにボコボコにされて1回戦敗けでした)
このオフ会を経てただのクレッフィやボルトロスに対する憎しみで誕生したバシャーモが私にとってとても大事なポケモンとなりました。
その後レートで真剣にこのバシャーモを使って構築を作り始めましたがスイクンやカバルドンにほえるされまくる、対策のエーフィはファイアローに消し飛ばされるなどしてORASで結果を残すことはできずにSMに移ることとなりました。
SM環境では最悪クラスのバトンストッパーミミッキュの参戦やカバルドンのふきとばす採用率の上昇、ドヒドイデ、カプレヒレのくろいきりなどバトン構築への向かい風が多くなったと感じて勝手に諦めて全くこのバシャーモを使いませんでした…
その後USUM環境に移り(シーズン7)アーゴヨンの参戦以外に大きな変化はありませんでしたが急にみがまもバトンバシャーモをまた使いたくなり構築を練り始めました。
クレッフィや化身ボルトロスが環境からほぼ消えた+最速スカーフテテフ等が怖かったこともあり、ようき最速メガバシャーモに型を変更しバトン先として前の記事に書いたカプレヒレやデンジュモク、ランドロス、カミツルギの他にもガブリアスやテッカグヤなども試しつつ、メガバシャーモ以外の先発要員としてカプテテフやゲッコウガを使用していたら思いのほか勝ててしまい2000を達成することができました。
その後シーズン7での反省をふまえ構築やプレイングを見直し2100を達成することができました。
↓USUM環境自己最高レート
シーズン8が終わった後オフ会などで知り合えた方が増えたこともあり以前から書きたかった構築記事を書きTwitterに投稿しました。(この構築の最大の弱点が型バレですが正直何も考えていませんでした…)
記事投稿後しばらくしてとある方からDMをいただきました。
「シーズン8で対戦して負けたこと」
「構築に驚かされ記事をさがしていたこと」
そんなようなことを言っていただけました。(うろ覚えです。間違ってたらすみません)初めて記事を書き反応が貰えたことがとても嬉しくUSUM環境で1年間はこのバシャーモと頑張ろうと決めました。
その後シーズン11で再び2100を達成しつつレート2000を維持していましたが2000は達成できても2100にはなかなかたどり着けず構築に限界を感じこの構築を解散しようとしていた時に前回DMをいただいた方から再びDMをいただきました。
「みがまもバトンバシャーモ構築を使用して2100を達成できました」
いちおう自分が考えたと自負している構築を使ってもらえたことに加えて2100を達成してもらえたことが嬉しかったこと+自分の構築がまだまだ戦えることがわかったこともあり、まだこの構築で頑張ろうと決めました。
それからはみがまもバトンバシャーモを使ってくれている方が増えてきていることを教えていただけたりオフ会でも話しかけてもらえるなど少しずつ私のバシャーモの知名度が上がってきたことが実感できました。ちなみにオフ会でのこのバシャーモを使っての予選突破率はかなり高かったです。
また、シーズン14に再び構築記事を書いたところ、みがまもバトンバシャーモを使ってはいるが難しい部分があるので立ち回りについて教えて欲しいとDMで質問を頂いたことや他の方のブログに掲載されることもあり(無断転載されていましたが特に問題ないのでOKです)バシャーモについては軽く↓みたいな気分でした。
シーズン7
シーズン17
みがわりが増えてて嬉しい限りです。
結局シーズン17まで再び2100を達成することはできずに剣盾に移ることなりましたが、バシャーモを通して多くの方々と知り合えたことがUSUM環境での1番の思い出です。
ガラルにバシャーモがいないのは寂しいですがバシャーモに頼りすぎて普通?の構築が使えなくなった癖を直すためにも剣盾環境でも頑張っていきたいと思います。
ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました。剣盾でもよろしくおねがいいたします。
【シーズン14使用構築】みがわりバトンメガバシャ絶対先発2000【最高2071/最終2016】
閲覧ありがとうございます。
S14お疲れ様でした。
今シーズンでもみがわりバトンメガバシャーモを主軸としたパーティを組みレート2000を突破することができました。
S11以降もみがわりバトンバシャーモを主軸とした同じようなパーティで戦い続けてはいたのですが2100を再び超えることができず悔しい思いをしてきました。
S11で課題となったキノガッサの対策はできましたが、初手のボーマンダやミミッキュやゲッコウガの対策が結局わからないままS12、S13と時間がたち試行錯誤の結果できたのがS14の構築です。
後述しますが、今期は自分の中で多くの反省点が見つかりいったんこの構築から身を引こうという考えのもと書こうと決意しました。
バトンパーティの1つの可能性として読んでいただければ幸いです。
【構築のコンセプト】
おおまかなコンセプトはメガバシャーモを先発に出し、有利対面なら即身代わり→後出しされてきたポケモン(ボーマンダやギャラドスなど)の前で一度まもってかそくしS+2以上でみがわりを盾にかそくした状態でエースにバトンする→積んで3タテして試合終了。
もしくはバシャーモが不利対面ならまもる→みがわり→まもる・・・でSを上げ続け無理やりにでも後続にバトンを繋げ戦うといった流れです。その関係上後続はほとんどSには振っておらず耐久面に努力値をさいています。(前回の記事のコピーです。すみません…)
タイトルの「メガバシャ絶対先発」に偽りはなく今期はかなり気合をいれて300試合以上はしましたが全試合メガバシャーモが先発です。
よって今期は初手読みというものを一切排除しましたが、そんな思考の私でも2000はうろうろできたので付き合ってくれたメガバシャーモ とパーティのポケモンたちには感謝しかありません。しかしORAS時代から同じようなパーティを使い続けていますが初手にバシャーモを出さずに後出しできるようになればもうひとつ上のランクに上がれると思いつつ早数年が経過しました…
【個体解説】
メガバシャーモ@メガストーン ようき もうか→かそく
実数値 173(140)-192(92)-101(4)-×-103(20)-167(252)
技構成 フレアドライブ/バトンタッチ/まもる/みがわり
S:最速
H:身代わり1回使用した後のHP(130)で補正無C252振りゲッコウガのみずしゅりけん最高乱数ダメージ4連続まで耐える
D:同上ゲッコウガのみずしゅりけんの乱数が変わるまで振り
AB:余り
今期も変わらずフル選出の相棒。
S11はASベースでしたが初手ゲッコウガとの対面でねっとうorなみのりに対して守ったあとみがわりで再び技をすかすまでの流れはよくありましたがその後のみずしゅりけんを耐えないことがあったのでこの調整になりました(5発or急所は降参)。Dに20振ると乱数が変わる事実に気づくのに半年かかりました…
初手のミミッキュのZ技に対してSが負けていることはないのでみがわりからはいってZの被害を最小限にできる点は強かったですが、すかしたところで有利とはいえないのがつらかったです。
また初手のカバルドン対面ではとりあえずみがわりしてカバルドンにステルスロックをまかれた場合は次のターンはほぼふきとばしをしてくるのでフレアドライブで突っ張って後ろのデンジュモクやカプ・レヒレなどの確定圏内に押し込める立ち回りを心がけました。
選出率は当然の100%でした。
デンジュモク@でんきZ ひかえめ ビーストブースト
実数値 189(244)-×-100(68)-226(100)-103(92)-104(4)
S11からほぼ変更点無し。なんとなくで特化メガバシャーモのフレアドライブを確定耐えするまで耐久に振りダウンロード対策もしたデンジュモク。前回からの微妙な変更点としてCを少し削りDにさくことで無振りドヒドイデのねっとうが最大ダメージが39(バシャーモから引き継いだみがわりが確定で耐える)になってます。
S8以降変わらずバトンさえきまれば最強のポケモンでありメガボーマンダに強引に後出しできる唯一の枠。バトンしてメガボーマンダに後出しするとだいたいのマンダが引くのでそのタイミングでほたるびが積めればほぼ全抜き可能です(ここまで前回の記事のコピー)。
Zが余っていたこととオボンの恩恵が微妙だったのと強引にカプ・レヒレに後出ししたときにムーンフォースでCダウンを引いた後つっぱってくるレヒレを確定で飛ばすためにS11の途中からずっとでんきZを持たせていました。
ちなみにほたるび1積みのでんきZ10まんボルトでH252振りのみのメガフシギバナやナットレイは確定で倒せてしんかのきせきラッキーは平然と耐えてきます。
S11までいたカミツルギの不在によってレヒレの相手をできるのがこのポケモンと後述のミミッキュぐらいで負担が激増してしまいましたが相変わらず3タテ率はエースの中でもトップでした。
選出率は56.6%で2位でした。
実数値 177(252)-×-165(116)-133(140)-150-105
S11から努力値の変更点は無し。特化霊獣ランドロスのじしんを2耐えするようにHBを調整し余りをCに振っためいそうカプ・レヒレ。バシャーモに後出ししてきたカプ・レヒレやバシャーモが初手でカプ・テテフやバシャーモと対面したときのバトン先(ここまで前回のコピー)。
特殊相手ならめいそうを積めばイアのみがだいたい発動しますが、物理相手に絶妙に発動しないことがあり、中途半端にHPが残った状態でメガメタグロスなどを後出しされたり加速した後のミミッキュとの対面でつるぎのまいよみでちょうはつするか攻撃するかの択をするのが負けに繋がることが多かったのでてっぺきを採用しました。
これによってS11中盤までの反省点であるきのみが発動せずに押し負けることがほぼなく安定したバトン先になり、のろいカビゴンとの対面でも先にてっぺきを積み切ったあとに悠々とめいそうを積んで押し勝てるようになりました。
しかし、被弾回数が増えるので仕方がないことですがめいそうなりてっぺきを積んだ後の急所の被弾率が半端ではなく、最終日には2連急所で倒されたりしました。ミミッキュとのつるぎのまいとてっぺきの積み合いではお互い積み切った後のミミッキュのシャドークロー1発急所で倒されるまでがテンプレでした…
選出率は後述のトゲキッスと弱点が完全にかぶっていることもあり43%ほどで4位でした。
もしもまたこの構築を使うことがあっても上の3体は変わることがないと思うぐらいに信頼しておりUSUMレート全期間2000を達成することができたのは間違いなくこの3体のおかげです。
ここからはいまだ迷走中の枠であったり自分の中で使用をひかえようと感じたポケモンの紹介に移ります。
実数値 147(132)-156(252)-115(116)-×-126(4)-117(4)
じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/ビルドアップ
HB:補正あり252振りミミッキュの+2かげうち確定耐え
A:全振り
DS:余り
迷走した枠。S14前半はミミッキュやカプ・テテフの対策でバトン先としてかたやぶりドリュウズを採用していましたがまったく出せなかったので悩んだ結果採用しました。
私のポリシーとして命中100以外の技以外は採用したくなかったのとバトンパーティの天敵であるミミッキュが嫌いになりすぎて採用を避け続けていました。しかしアーゴヨンやエースであるデンジュモクなどをメタモンにコピーされたときの切り返しの枠がいなかったため採用にいたりました。
最高火力のためのミミッキュZ採用に加え相手のミミッキュに負けないようにかげうちを採用。ビルドアップとドレインパンチは正直まったくしっくりこず、最終日はつるぎのまいとのろいを採用しましたがほとんど選出しなかったので使う機会があまりありませんでした。
バトンした後に相手のミミッキュのつるぎのまい1積みのかげうちを耐えて勝てるようにしていましたが、カバルドンやランドロスがいると出すのを渋ってしまい結果としてミミッキュを出していれば勝てたのではという試合が多々あり自分の選出の甘さを痛感しました。
選出率はドリュウズの時期と合わせても19%程度で同率最下位でした。
実数値 191(244)-×-143(156)-126(4)-126(84)-83(20)
HB:ミミッキュの+2ぽかぽかフレンドタイム確定耐え
S:+3で最速135族抜き
CD:余り
ボーマンダ、ゲッコウガ来ないで枠兼裏のエース兼泥仕合製造機。加速してこのポケモンにつなげただけで3タテしたこともある謎の強さをもったポケモン。
このポケモンを前述のミミッキュや後述のトゲキッスとあわせてもっと選出できていれば勝てた試合は多かったように思えます。
BはA-1ランドロスのじしんをみがわりが確定で耐えるのでいちおう強引に後出しは可能です。またDもそこそこあるので無振りサンダーのほうでんやヒードランのふんえんをみがわりが確定で耐えるのでシャドーボールのDダウンも合わせて泥仕合に持ち込むことも多々ありました。
技構成はシャドーボールの枠が最後まで悩みましたがミミッキュへの打点を確保するために最終的にはシャドーボールに落ち着きましたが10まんボルトなどでもよかったかなと思いました。
選出率は19%ほどでミミッキュと同じく最下位でした。
トゲキッス@マゴのみ ひかえめ てんのめぐみ
実数値 177(148)-×-126(84)-189(252)-136(4)-103(20)
エアスラッシュ/わるだくみ/アンコール/バトンタッチ
S:+2で最速135族抜き
HB:詳しい調整内容は忘れましたが、たしかキノガッサを強く意識していたはず
使用をひかえようと思った枠。S12あたりから使用していた対キノガッサ、ランドロス最終兵器ポケモン。
S11終盤あたりからめざ氷採用やだいばくはつして起点回避してくるランドロスが増えたように感じたのでそれら+キノガッサ対策のためにみがわりビルドアップランドロスの代わりとして採用。バシャからバトンで繋いだ後にじしんやみわがりでキノコのほうしを防いだ後のマッハパンチやタネマシンガンをアンコールして起点にします。
相手が読んで引くかどうかでアンコールするかどうかが変わりますが通ってしまえばかなり有利に試合が運べました。カビゴンがのろいを積んできたりしてもアンコールしてよく降参されました。
バトンタッチですがトゲキッスがいると当然相手はでんきタイプやはがねタイプを後出ししてくるので上昇したステータスをデンンジュモクやポリゴン2に繋いであげるバトンの中継地点の役割もこなしてくれてとても使いやすかったです。バトンで繋げてCとSが上昇したポリゴン2はミミッキュでとまらないエースとして活躍してくれました。
エアスラッシュの命中率が95なのでここぞという場面で外したり1回ひるませれば勝ち確定の場面でまったくひるませないわりに絶望的な状態で5連続ひるみをひいて勝ったりもする不思議なポケモンでした。
使用をひかえようと感じた理由として普段オニゴーリの運ゲーに文句を言っているのに自分も結局このポケモンの運要素に大きく頼ってしまったことがあります。また、最終日にこのポケモンをおそらくスカーフをもったメタモンにコピーされて地獄をみて多くの対戦相手の方々をこんな理不尽でおそろしいゲームに付き合わせてしまったのかと反省したことにあります。ひるみゲーをしかけてしまった対戦相手の方々本当にもうしわけございませんでした…。
前述のとおり私は命中率100以外の技は採用したくないタイプなのでおそらくもう使うことはないと思いますが、バトンパーティの1つの可能性としてこのポケモンを挙げたいと思います。
相手のランドロスの選出率の高さもあって選出率は52%で3位でした。
【基本選出】
・先発バシャーモ+2体
今期は全てこの選出です。相手の初手をなにも考えずにとりあえずバシャーモを先発において後続をきめるというポケモン勝負舐めてるのかといわれてもしかたない思考で戦い続けました。ランドロスやキノガッサ、カプ・レヒレなどまず選出されるポケモンは分かってくるので慣れてしまえば意外とあっさり勝てる選出のように思います。
初手でボーマンダやゲッコウガと対面して裏にポリゴン2がいた場合はいったんひいて受けてポリゴン2対策のナットレイやどくまもガルドに合わせてバシャーモを交代読み交代で出してなんとか起点を作るようにしていました。
【反省】
バシャーモがゲッコウガの水Z+みずしゅりけんなどで倒されたりバシャーモより速いボーマンダにりゅうのまいをされてそのまま3タテされる試合なんかもあったのでもっとポリゴン2を信じて選出するべきだったように思います。
またミミッキュを出していれば勝てた試合が多くあったのでもっとミミッキュの使い方を勉強できればと思います。
当時の私はあまり選出していませんでしたがカミツルギを採用していた構築の時が最も勝率が高かったように思えるのでこの構築にはカミツルギがあっているのかもしれません。
また構築記事を書いておいてなんですがこの構築は型バレにかなり弱いので再戦時に出せるような先発の別枠や裏選出をしっかり用意しておくべきだと感じました。
【おわり】
自分にとっての相棒枠であるバシャーモと連続で2000を達成できたことは本当にうれしかったです。S15では自分自身の実力向上のためにもこの構築から離れて新たな構築を模索していきたいと思います。その構築で結果が出せればまた記事にしようかと思います。質問や感想などあればTwitterのアカウント(@aqua_poke7)までご連絡いただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【シーズン11使用構築】みがわりバトンメガバシャ絶対選出2100Ver1.1【最高2105/最終2052】
初めましてアクアといいます。閲覧ありがとうございます。
前回の記事を編集して記事を書こうとしていたら上書きしてしまい。前回の記事が消えてしまいました。前回の記事も読んでくださったみなさんすみませんでした。
S11お疲れ様でした。
S8に続き今シーズンでもみがわりバトンメガバシャーモを主軸としたパーティを組みレート2100を突破することができました。
S9とS10も同じようなパーティで戦い続けてはいたのですがどうも2枠がしっくりこず2000を超えるのがやっとでした。
そこでS11は原点回帰の意味を込めて自分が初めてサンムーン環境での本コンセプトでしっくりきたメンバーをそろえた結果100戦以内に2000を超えるなど順調に勝ち星を重ねていくことができました。
そこから1900代をうろうろしていましたが、最終日前の日曜日にとある2枠の調整を行った結果1921から17勝1敗という怒涛の勢いで勝ちを重ねて人生3度目の2100を達成することができました。
この後勝利して・・・
無事に2100達成!!
結局最終日に2052までレートは落としてしまいましたが、初めて最終順位2ケタに入ることができてとても嬉しかったです。
それではパーティ紹介にはいります。
【構築のコンセプト】
おおまかなコンセプトはメガバシャーモを先発に出し、有利対面なら即身代わり→後出しされてきたポケモン(ボーマンダやギャラドスなど)の前で一度まもってかそくしS+2以上でみがわりを盾にかそくした状態でエースにバトンする→積んで3タテして試合終了。
もしくはバシャーモが不利対面ならまもる→みがわり→まもる・・・でSを上げ続け無理やりにでも後続にバトンを繋げ戦うといった流れです。その関係上後続はほとんどSには振っておらず耐久面に努力値をさいています。
バシャーモのHPがある限りはかそくできるので雨パなどに対してはS+3以上でバトンすれば雨下準速メガラグラージ(S実数値244)程度なら軽く抜きさります。
【個体解説】
メガバシャーモ@メガストーン ようき もうか→かそく
実数値 161(44)-205(196)-101(4)-×-102(12)-167(252)
技構成 フレアドライブ/バトンタッチ/まもる/みがわり
A:H167-B174(A182ガブリアスのじしん+さめはだ耐え)調整のメガメタグロスをフレアドライブで81.3%の乱数で倒す
S:最速
H:みがわりHP40確保のため
BD:余り
コンセプトの主役でありORAS時代からの相棒。みがわりは相手への様子見としてよく機能し、ウツロイドのでんじはをかわしたり相手のランドロスが交代読みでとんぼがえりをしてきてみがわりが残ることも多々ありました。
S8ではAにいっさい振っていなかったためメガメタグロスと最後のタイマンになった時に勝てないことが多かったのでHを可能な限り削りAに振りました。
耐久面で若干の不安が残りましたが、抜きエースとして十分な火力も確保できたのでこの調整で勝利できた場面も多くありました。
きあいのタスキゲッコウガや水Zゲッコウガの増加で初手で動かすのが難しい場面もありましたがS11でも圧巻の選出率100%でした。
霊獣ランドロス@じめんZ→マゴのみ いじっぱり いかく
実数値 186(172)-216(252)-110-×-111(84)-111
じしん/うちおとす/みがわり/ビルドアップ
S8から変更点無し。とりあえずのダウンロード対策をほどこし、バシャーモに出てくるランドロスを起点にするバトン先。
特化ランドロスのA-1がんせきふうじが最大ダメージ36なのでいかくをいれるかビルドアップを1回でも積めば相手のランドロスにだいばくはつやめざ氷でもない限りはみがわりを残して後続の相手ができ、同じ理由でポイヒグライオンもちょうはつがなければ起点です。みがわりを残して積みまくりよく降参されました。
つるぎのまいを採用する型と比べて爆発力はないですが耐久面も強化することによって死に出ししてくるメガボーマンダやミミッキュとも殴りあえます。死に出しされたリザードンに対してはみがわりをすれば面倒なXY判定をせずに技を選択できます。
ちなみに選出率は35%ほどでした。
実数値 145-×-96(4)-182(252)-135-161(252)
現在迷走中の枠その1
一般的なタスキテテフ。初手のバシャーモがつらいミミッキュやゲッコウガやキノガッサが相手のパーティに複数いるときの先発役。
出せばだいたい仕事はできるが相手にメタグロスやテッカグヤがいると出すのをしぶってしまってあまり信用してあげられませんでした。このポケモンを選出すると必然的にエースが1体しか出せない部分もあって選出率は13%程度でした。
実数値 177(252)-×-165(116)-133(140)-150-105
S8から変更点ほぼ無し。特化霊獣ランドロスのじしんを2耐えするようにHBを調整し余りをCに振っためいそうカプ・レヒレ。バシャーモに後出ししてきたカプ・レヒレやバシャーモが初手でカプ・テテフやバシャーモと対面したときのバトン先。
特殊相手ならめいそうを積めばイアのみがだいたい発動しますが、物理相手に絶妙に発動しないことがありました。バシャーモとの相性がよく頻繁に出されていた過労死枠ですが、相手のテテフを受けられるのがこのポケモンしかおらずいつも負担をかけてしまっていました。選出率はバシャーモに次ぐ63%でした。
このポケモンのみ2000近辺から技構成を少し変えましたがまだ隠しておきたい部分なのでいつかもっといい結果とともにお知らせできたらなと考えています。
デンジュモク@オボンのみ ひかえめ ビーストブースト
実数値 189(244)-×-100(68)-226(100)-103(92)-104(4)
S8からほぼ変更点無し。なんとなくで特化メガバシャーモのフレアドライブを確定耐えするまで耐久に振りダウンロード対策もしたデンジュモク。前回からの微妙な変更点としてCを少し削りDにさくことで無振りドヒドイデのねっとうが最大ダメージが39(バシャーモから引き継いだみがわりが確定で耐える)になってます。
S8から変わらずバトンさえきまれば最強のポケモンでありメガボーマンダに強引に後出しできる唯一の枠。バトンしてメガボーマンダに後出しするとだいたいのマンダが引くのでそのタイミングでほたるびが積めればほぼ全抜き可能です(ミミッキュは無理)。
Cにそこまで振ってはいませんがほたるび1積みの10まんボルトでH振りギルガルドが確定1発でH振りのナットレイやメガフシギバナも確定2発で倒せます。
相手にドヒドイデがいた場合はバシャーモに後出ししてくるタイミングでバシャーモがみがわりを張りそのままバトンすればドヒドイデのねっとうならそのままみがわりが耐えるのでほたるびを積んで全抜きが可能です。
このパーティにおける3タテの回数なら相変わらず最多の最強ポケモンでこのポケモンのおかげでドヒドイデ入りのパーティにはまず負けなかったです。選出率は43%ほどでした。
このポケモンのみ2000近辺から持ち物を変更していますがカプ・レヒレと同じ理由で今回は伏せさせていただきます。
カミツルギ@アクZ いじっぱり ビーストブースト
実数値 149(116)-240(140)-151-×-83(252)-129
現在迷走中の枠その2。特化カプ・テテフのフィールド無しサイコキネシスを2耐えするHDベースカミツルギ。バシャーモに後出ししてくるギャラドス、マリルリ、レヒレやラティ兄弟に強引に後出ししてました。おくびょうC全振りメガゲンガーのシャドーボールを確定で耐えるよくわからない耐久力。特化マリルリのたきのぼりはバシャーモのみがわりを引き継げばみがわりが確定で耐えてくれます。
つじぎりZでH振りギルガルドを乱数で突破するために持ち物はアクZ以外に考えられませんでした。
耐久面で不安がありこのポケモンは選出率は15%程度しかありませんがなぜかこの子を抜くと勝率が激減するお守り的な枠です。カプ・テテフ共々選出誘導はしてくれていたように感じます。
【基本選出】
特にS8と変更はありません。
・バシャーモ+エース2体
今期は9割5分はこの選出です。相手のパーティを見てバシャーモを対策してきそうなポケモンに有利なエースを2体選出するだけです。先発バシャーモが有利対面をとれたら即みがわり→後出しされてきたポケモンの前でまもる→バトンタッチをすることでS+2の状態でエースが無償降臨します。場合によってはみがわりが残るため圧倒的に有利な状態が完成します。バシャーモが不利対面してもまもる→みがわり→まもる→・・・でとにかくかそくしてエースにつなげます。みがわりのタイミングで交代読み交代されたり補助技がとんでくれば試合展開を有利に進められます。
相手にたすきっぽいキノガッサやゲッコウガがいた時の弱気な選出。カプ・テテフを先発に出してゲッコウガやキノガッサの先制技からバシャーモを守りつつ後続に繋げます。私があまりカプ・テテフを信用できなかったこともありあまりこのパターンの選出はしませんでした。
【反省】
S8に引き続き結局相手のキノガッサなどのタスキ持ちやこだわりメガネカプ・テテフなどの高火力を持つ相手への回答がなかった点がつらかったです。ゲッコウガやミミッキュは対策するだけ無駄と感じて諦めました。実はS12では新たに2体のポケモンに注目しているので活躍させてあげられたら紹介したいと考えています。
あとはてなブログの編集になれて記事を抹消しないようにしたいと思います。
【おわり】
自分にとっての相棒枠であるバシャーモとまた2100にいけたことは本当にうれしかったです。質問や感想などあればTwitterのアカウント(@aqua_poke7)までご連絡いただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。